最新技術で牛をリアルタイム管理
牛の状態を注意深く観察して未然に防げる問題を明らかにして対応していくことが、酪農業の大切さでもあり難しさでもあります。
「U-motion(ユーモーション)」を用いて、牛の行動をモニタリングしています。
U-motion(ユーモーション)とは、牛につけたタグで、採食、飲水、反芻、動態、起立、横臥、静止といった牛の主要な動きをデータとして蓄積し、24時間365日の行動データを記録し、数値化するものです。
行動データを分析し、発情や起立困難等のアラートで異常を把握することで適切な処理や見回り軽減による牧場の生産性向上に役立てています。
ゲノミック検査の受検
牛の遺伝子を調べることで、その遺伝的能力を推定する「ゲノミック検査」はアメリカやカナダなどで経産牛や後代検定済み種雄牛の膨大なデータを集めることで信頼度が向上しています。
鈴木牧場では牛一頭ずつゲノミック検査を行い、生産形質や健康形質などを把握し、遺伝改良のスピードを飛躍的に向上しています。
共進会への参加
共進会とは、牛のミスコンのようなものです。
共進会に参加することで、他の牧場の牛を見ることができ、たくさんの牛好きな人達と交流ができます。
また、牛のことや飼い方など、いろんな情報を知ることができるので勉強にもなります。
洗ったり、毛刈りをして、手間隙かけた牛が選ばれたときは、とてもうれしいです。